ポルシェがある生活

911にまつわる日常を書いています。

ポルシェ911を注文してから①

2022年2月に注文しましたが、その時点で担当者から納車まで1年以上と言われました。平時であれば半年から8ヶ月ほどで納車されるところが、コロナ禍のためにそれが延びてしまっているとのことでした。

「まあこのご時世だからそういうもんだろうなあ、それまでにコツコツ貯金しようっと」と思って、気持ちを「首を長くして待つモード」に切り替えました。

 

しかし…

 

待っている間に911にまつわるいろいろな問題が発生しました。

ウクライナ問題

注文直後の2022年2月に発生しました。同国には関連工場があるとのことで、生産のペースがダウンしたとのことでした。これは正直言って全然予測していなかったのでびっくりしました。

②2023年モデルの値上げ

これは注文時にすでに担当者から言われていたのである程度覚悟はしていました。これまでもモデルイヤーが切り替わるごとに値上げはされていましたが、オプションだったものが標準装備になったりしたことも含まれていました。しかし、今回は仕様変更のない純粋な値上げでその金額は70万円・・・。予想していたとはいえ、正直これにもびっくりしました(担当者もびっくりしていました)。

911がオーダーストップ

これは2022年8月頃にTwitterで知りました。この時点では全てのモデルというわけではないのですが、私が注文しているカブリオレ、そしてタルガが対象になっていました(現在の状況は不明です)。

 

いやいや〜、納車までの期間が長いといろいろなことが起きるものです。上記のようなことが重なったため、「首を長くして待つモード」から「自分の個体がこのままキャンセルになってしまうのではないか」、「納車できたとしても992.2(ほぼ確実にマイルドハイブリッド化されるとのこと)になってしまうのではないか」と「ヤキモキするモード」に切り替わってしまいました。

 

あ〜、このままヤキモキと情緒不安定な感じで日々過ごしていくんだろうなあ、と思っていましたが、オーダーストップを知ってから2週間後に事態は急転直下しました。

 

2022年9月頃に仕事から帰宅途中に担当者から電話連絡。2022年10月の生産枠が確保できたけどどうするかとの確認でした。半ば最悪の事態を覚悟していたので、急な連絡で気が動転してしまいました(汗)。詳しく事情を聞いてみると、連絡がきた時点で私のカレラカブリオレの順番はその販売店で3番目、販売店グループ全体で11番目でした。今まではグループ全体で生産枠割り当てが決まっていましたが、10月生産枠から販売店ごとに割り当てが決まることになりました。で、カレラカブリオレの枠がその販売店に1台きたのですが、私の前にいる2人が返事を保留したため、私に回ってきたとのことでした。当然返事は即OKを出しました。そしてスムーズにいけば2023年1月には納車できることになりました。

 

で、「ヤキモキするモード」から一転気分が盛り上がり、911用のブログとインスタを始めたというわけです。

 

なんせ根が単純なもので・・・。

 

ちなみに注文した仕様は以下の通りです。

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モデル:911カレラカブリオレ

オプション

エクステリアカラー:ジェットブラックメタリック、レッドソフトトップ

インテリア:レザーインテリア(ブラック、モハーヴェベージュ)

右ハンドル仕様

シート:スポーツシートプラス(4way電動)

エクステリア:モデル名削除

ドライブトレイン:8速PDK

ホイール:カレラクラシックホイール、カラークレスト

アシスタンス:アダプティブクルーズコントロールトラフィックジャムアシスト付き)

インテリア:シートベンチレーション、ヒーター付きGTステアリング、ボルドーレッドシートベルト、ヘッドレストのポルシェクレスト