納車されてからまだ間もないですが、いろいろなところを走ってきました。
ここで内装のご紹介をちょびっと…。
イグニッションオフ。
電源オンで全表示。
まず運転席に座って正面に見えるメーター類です。911伝統の五連メーターとなります。正面のタコメーターのみアナログで、左右2連ずつはデジタル表記です。そしてタコメーターの両脇2つのメーターは表示の切り替えができます。また、一番左端のメーターも「設定」から表示のスタイルを変更できます(デジタル時計、アナログ時計、方位磁石など)。確かにカッコいいのですが、運転中は両端のメーターがステアリングが邪魔して見えません。でもいいんです、カッコいいから…。
センタークラスターです。
物理スイッチが並んでいるエリアはこことステアリングのみです。この個体はスポーツクロノパッケージはついていません。このため、走行モードの切り替えは上に並んでいる物理スイッチで行います(WETとSPORT)。1回押すとそのモードになり、もう1回押すとノーマルモードに戻ります。
いちばん手前のレバーはいわゆるシフトレバーになります。ほとんどスイッチみたいなノリですね。これは変速機能はありません。変速はステアリング脇のパドルで行います。
右のダイヤルでナビの拡大縮小が、左のダイヤルで音量調節と曲のスキップやバックができます。
真ん中の三つのレバーは空調関連です。
ドアを開けるとこんな感じ。シートの色が変になっていますが、実際にはドアと同じベージュです。
ステアリングはGTステアリング(ヒーター付き)というオプションになります。サムレストや中心の目印などがあり、なんだか気分が盛り上がります。
イグニッションはステアリングの右側にあるレバーを回転させるタイプです。
埃が…😅
ドア部分の内張りも素敵です🤗
で、最後までつけるかどうか迷ったレザーインテリアです。もともと付けるつもりはなかったのですが、試乗車にはあたかも当然のようについているオプションでした。なのでまんまとディーラーの商法にハマったというか…。でも結果的にはつけて良かったと思います。担当者によると、オーストリアの高原で鉄条網がない牧場で飼われている牛さんで、虫刺されや引っ掻き傷が少ないのが特長とのことでした。確かに高額(この車の中で一番高いオプション)でしたが、質感は素晴らしいと思います。黒とベージュのツートンにしましたが、黒の部分のステッチもベージュで、ちゃんとまっすぐ入っていて満足度を高めます。ちなみにドアポケット部分は樹脂製ですが、ここもレザーにするオプションがあります。
シートとシートベルト
ヘッドレストにポルシェクレストのエンボスをオプションでつけました。
シートは肩のホールド性を高めた、オプションのスポーツプラスシートにしてみました。高額な全電動式ではありませんが、高さとリクライニングのみ電動になります。自分としてはこれで十分と思っています(決して負け惜しみではありません、本当です、本当です…)。さすがにコーナリング時のホールド性はいいですね。シートヒーターは標準装備ですが、シートベンチレーションをオプションでつけました。こんな寒い季節ですが試しにベンチレーションをちょっと使ってみたところ、効果抜群で夏には威力を発揮しそうです(ちょっとうるさいですが、これも気にしない気にしない…)。
で、シートベルトはボルドーレッドにしてみました。色が増えるとちょっと目が散るかと思いましたが、ソフトトップが赤なので意外と色にまとまりがあって気に入っています。
シート、シートベルト、ソフトトップの色の組み合わせ。
リアシートの外側についているコの字型の部分が電動のウィンドデフレクターの枠になります。スイッチを入れると立ち上がるのですが、これがとても便利で効果抜群(1枚目の写真が立っている状態です)。結構な速さで走っていてもこれさえあれば室内はごく弱いそよ風程度で、暖房もばっちり効きます。
最後におまけ…。
こんな内装でオープンにすれば、400円の海苔弁もご馳走気分で食べれます😆
とりあえずこんな感じです。