ポルシェがある生活

911にまつわる日常を書いています。

ポルシェ911を注文してから②

前回は私の個体の生産枠確定までをお伝えしました。

 

生産枠を確保できましたが、まだ安心できません。コロナ問題はある程度先が見通せるような状態になりましたが、ウクライナ問題はまだ先が見えません。戦況によっては生産に支障をきたす可能性も残っています。担当者によると、通常は作り始めてから1週間ほどで完成するとのことですが、事情によっては1ヶ月くらいかかるケースもあったとのことでした。しかし、実際にはそれほど大きな問題はなく、約1週間ほどで私の個体は完成しました。

 

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実際には10月14日に生産が開始されました。

 

そしていよいよ船でドンブラコ〜ドンブラコ〜と運ぶだけとなりました。

担当者に聞いたところ、GEORGIA HIGHWAY号という川崎汽船が持っている船で運ばれてくるとのことでした。


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これがその船です。1度に数千台の車を運ぶことができるそうです。

 

で、今は便利な世の中でして、その船の経路をネット上でたどることができるのです。なので、もうその日から仕事の休憩時間などに自分の船(自分の個体が乗っている船)がどこにいるかをチェックする日々が続くこととなります。


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スクショはほんの一部・・・。実際にはもっとたくさんあります (^^;;

 

そして最終的に、2022年12月21日にフォルクワーゲンジャパンがある豊橋に到着しました。無事に着いて何よりなのですが、もう船の居場所をチェックする必要がなくなったため、若干の寂しさもありました。

 

あとは販売店まで陸送して、手続きして納車ということになります。

いや〜、楽しみです。

 

で、ここで避けて通れない生臭い話を少々・・・。それはお金の話です。

 

車の買い方にはいくつか方法がありますが、いずれも一長一短です。要は、どのベネフィットを優先するかという話になるのです。

①現金一括払い

これができれば一番いいと思います。支払い総額を最低にできます。でも今回はとても手が届きません (^^;;

②残価設定ローン

車を下取りに出すことを前提にして、その下取り金額を差し引いた残金でローンを組むやり方です。私が利用した販売店の場合、ローンは最長5年、年利2.9%です。残価を何%に設置するかは相談次第です。利点は月々の支払額を抑えることができることですが、利息は購入価格全体にかかるので、総支払い金額は高くなるという欠点があります。そして「車が気に入ったからやっぱり下取りに出さない」ということになると、残金を一括で支払うか、残金のローンを組み直さなくてはいけません。

③ディーラーローン

頭金以外の残金をローンで支払うやり方です。この場合、残価設定ローンと同じく最長5年、年利2.9%です。支払い総額は抑えられますが、月々の支払いが高くなります。でも審査はゆるく、利用金額に上限はありません。繰り上げ返済は一括のみ可能です。

④銀行のマイカーローン

実は私が利用したのがこれです。②、③と違い、手続きが面倒で大体上限が1000万円です。審査も厳しめでした。でも金利は②、③より安い場合が多く(ていうかそうでなければ意味がありません)、繰り上げ返済はネットバンキングで自由にできます。また②、③と違って所有者は自分になります。

 

納車まで楽しみ〜、な日々が続いています😆