6月3日、4日とポルシェフェスティバルがありました。今年はポルシェが最初のスポーツモデルである「ポルシェ356 No.1 ロードスター」を製造してから75周年という記念すべき年ということで、ポルシェエクスペリエンスセンターで大々的に行われました。
ちなみに911が発表されてからちょうど60年でもあります。
で、さらに言うと私の生誕50年でもあります(^^;;
私はポルシェガレージ枠に応募したところ見事に当選してこの記念すべきイベントに6月3日に参加することができました。
やったー、と当日を心待ちにしていました。
しかし…、
こんな時に限って…、
まあまあな台風🌀が接近しているというじゃないですか。開催されるか不安でしたが、なんとか台風は横道に逸れて、開始時間が11時に変更されただけで、ほぼ予定通り開催されました。うーむ、運がいいんだか悪いんだかわかりません😅
そして迎えた当日の朝は見事な土砂降り。雨の中会場に到着して指定の場所に車を停めました。本来ならそこから受付のある建物まで歩いていかなければならなかったのですが、この日はポルシェエクスペリエンスセンターの車(当然ポルシェ)を総動員して送迎してくれました。本当に助かりました。また、ずぶ濡れになりながらも笑顔を絶やさずフレンドリーに誘導してくれたスタッフには頭が下がります。
建物内に大きなモニュメントがありました。
当たり前ですが、ポルシェがズラッと並んでいます。ちなみに私の車は画面の山の向こうです。
いろいろな歴史的な車が並んでいます。
これからタイカンに絵を描くようです。
なぜか盆栽もありました。
11時に開幕しましたが、その時点でも相変わらず雨が強く、外に出る気になりません。なので、気を取り直してシミュレータをすることにしました。
こんな感じに座っていざスタート。コースは鈴鹿サーキットだそうです。
ちなみにこのシミュレータは、エンタメのための忖度は全くなく、まさしくガチのやつでした。いい言い方をすれば「ハンドリング、ブレーキングなどの操作感がダイレクトだった」ということになるのですが、実際には道路の凹凸がそのままハンドルに伝わってきて真っ直ぐ保持することすら困難でした。当然重ステなのでコーナリングもかなり疲れます。ブレーキもアシストなどはなく、力一杯踏みつけないとかかりません。でもそのタイミングがズレると容易くスピンしてしまいます。結果、まっすぐ走ることはままならず、何度もスピン、クラッシュしていました。現実なら命がいくつあっても足りません。レーサーはすごいなあ、と実感した次第です。
でもとても楽しかったですね😆オッサンがキャッキャ言って楽しみました。
そうこうしているうちに雨が止んだので、外に出てみました。
どっちを向いてもポルシェ、ポルシェ、ポルシェ、です。
メイン会場では911ダカールがお披露目されていました。このカラーリングはとてもかっこよく、私にズバッと刺さりました。
ひとしきりメイン会場で楽しんで、軽食をいただいた後に、徒歩で自分の車まで戻りました。その道中は右も左もポルシェだらけなので、全然苦になりません。むしろ普段は歩けないコースをのんびり歩けたのでとても貴重な体験になりました。思っていた以上のアップダウンには驚かされました。
私の車の周りは色とりどりのポルシェが停まっていました。
私の番号はちょうど400番❗️
カルーセルにズラリと並ぶポルシェたち。実際に入場の時にここを走りましたが、ものすごいバンクですね。歩くのも苦労します。
午後は本当に気持ちいい晴天に恵まれました。
タイカンのペインティングが進んでいました。最終日に完成かな❓
神奈川県警が管轄外の千葉県に取り締まりに🚔来ていました😆
エントランスです。とてもカラフルです。
エントランスその2。
別のペインティングされたタイカンがいました。なんだかタイカンってしょっちゅうペインティングされている気がします。
ドリフト体験もしました。専門のドライバーさんが運転してくれます。やっぱりうまいですね。キレイにクルクル回してくれて、年甲斐もなくキャーキャー騒いでしまいました。
私が乗ったのはケイマンでした。身軽にクルクルしていました。
ポルシェガレージに参加した車から投票で選ばれた何台かが表彰されていました。個人的にはこれがイチオシですね。形も色もとてもかわいいですね。でもポルシェはいつの時代もやっぱりポルシェだと再認識しました。
わちゃわちゃしていたらもう夕日が差し込む時間になりました。もう帰る時間です。
思いっきりポルシェまみれになって楽しめた1日でした。とても名残惜しかったです。80周年、90周年、100周年も来たいと思います。
本当に楽しい1日でした。
今回はスタッフの方々のホスピタリティの高さに感動しました。みなさんフレンドリーで、ウィットに富み、本当にこのイベントを盛り上げようとしているのがよくわかりました。特に朝の土砂降りのなか、ずぶ濡れになりながら笑顔で入場案内をしている姿が印象的でした。帰る時も温かい声がけをしてくれて嬉しい気持ちで帰路につくことができました。
スタッフの皆様本当にありがとうございました。